25
2月

クリントイーストウッド監督最新作

ワーナーブラザーズのアメリカンスナイパーを見た。 IMAXで見たこともあるが、すごい臨場感でその夜はよく眠れなかった。また、映画の話題と思われそうだが、今日CNNで主人公を射殺した犯人に有罪判決が出たとニュースがあった。ストーリーは、テキサス出身の主人公クリス・カイルがNAVY SEALSに入隊して、史上最高のスナイパーとして活躍した実話に基づく映画である。戦争から帰ってきたクリスは、退役兵士の社会復帰のサポートを始める。退役兵士は、戦争後の精神的・肉体的な障害が残り、社会復帰が難しいケースが多い。戦場では、仲間の兵士を守るために長距離の敵をライフルで撃つ役目を果たし、帰国後も仲間の帰還兵士の社会復帰を助ける彼の生き方は多くの人に影響を与えたはずだ。それなのに、彼の仲間への想いが仇となってしまう。2年前に助けようとした帰還兵士の一人に射殺されてしまったのだ。
これは、アメリカが抱える問題を浮き彫りにしている。戦争の代償、銃社会、ドラッグの3つだ。
特にドラッグは深刻で、経験者の大半が精神を侵され、うつ病になる。昔、友人の弟もそれが原因で自殺している。
アメリカでは、ドラッグが簡単に入手できてしまうのだ。
実際の裁判で証言をしていたクリスの奥さんの様子がとても痛ましかった。何とかドラッグの無い社会になって欲しい。いろいろ考えさせるのは、イーストウッド監督らしい。戦争描写が残酷である点を除けば、公開中の映画で一番のお勧めである。

18
2月

マネーボールから学ぶこと

ブラット・ピット主演で話題になった野球映画を久しぶりに見た。
この映画は当社のような、中小企業にとても勇気を与えてくれる映画だ。
メジャーリーグで選手獲得予算が一番少ないチームが統計学を駆使して、強豪チームになっていく過程が面白い。
ブラット演じる主人公のGMが、エール大学卒で統計学が得意な人間を他球団から引き抜くところから物語が始まる。彼は、スカウトの勘や経験に頼るのではなく、出塁率にこだわり選手を採用、起用していく。 当然ながら、既存のベテランスカウトからは猛抵抗に合い、監督も言うことを聞いてくれない。シーズン初めは、チーム内の方針が分かれ、負けが続く。 だが、実際に統計学に基づくやり方を徹底していくと連勝が続くようになる。特に一流選手をお金で集めたヤンキースなどに連勝するところは、非常に気持ちがいい。当社で言うと、大手ナショナルブランドががっちり押さえているシェアを独自開発商品で取っていくような感じだ。
実は、当社でも、いや私自身も自分の経験や勘に頼り、方針を決めることがよくある。
しかし、数字は嘘をつかない。統計に基づく経営も大事であると改めて認識した。

その他にこの映画の見どころが個人的に2つある。最近ジュラシックパーク主演が決まって絶好調のクリス・プラットがまだ初々しいところが一つ。もう一つは、離婚して奥さんと暮らしている12歳の娘の歌が父親の胸を打ち、彼の人生最大の決断に影響を与えるところ。

 

Back to Top