21
1月

前向きなリーダーシップ by ラッセル・ウィルソン

アメリカ時間の1月18日にスーパーボウル進出をかけて、グリーンベイ・パッカーズとシアトル・シーホークスの試合が行われた。 結果は、シーホークスが逆転勝ちをして2年連続のスーパーボウル進出を果たした。 試合後のインタビューで、QBのラッセル・ウィルソンは泣きながら試合を振り返った。「God is good! I believed in my team」と大苦戦が続いても、最後まであきらめずに勝利だけを考えていたと答えた。前半で16点先制され、通常ビッグゲームでひっくり返すには大きすぎる点差だった。インターセプト(パスを敵に取られる)も計4回あり、QBとしても非常につらい精神状態であったはずだ。 それでも、ウィルソンは腐らず前向きにプレーを続け、徐々に奇跡的な立ち直りをする。そして、最後には試合をひっくり返し、3点差で勝利寸前までいった。ただ、名門パッカーズも意地のフィールドゴールを決めて、オーバータイム(延長戦)へともつれこむ。ここでもウィルソンは奇跡的なロングパスを連続で決めて、タッチダウンの勝利を掴み取った。自分のミスも含め苦境の中でチームメイトが一丸となって試合に勝てたことに感激し、それがインタビューの涙になったのだと思う。

以前のブログでも書いたが、ラッセルはQBとしては小柄で、足が早くもなく肩が特別強いわでもない。今回のスーパーボウルで対戦するペイトリオッツのQBトム・ブレディとは対照的だ。彼はQBの理想の体型を持ち、甘いマスクで、奥さんは有名モデル。早いパスを投げるのが特徴で、NFLを代表するQBだ。ブレディに比べると、ウィルソンは華やかさに欠けるし、プロ経験の浅い3年目の若いQBだ。
それでも、彼が勝ち続けるのは、彼の決してあきらめない前向きな性格が大きいと思う。そして、謙虚な彼をささえるチーム、コーチ陣が一体となり、相乗効果が生まれている。会社も正に同じだと思う。たとえ、絶対絶命的な状態があっても、希望を持って前向きに引っ張っていくリーダーシップが重要だ。

2月2日のスーパーボウルの結果はまだわからないが、統計学を超えるウィルソンQBの活躍が今から楽しみだ。

 

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