22
8月

金の卵を産むニワトリ

アメリカのキャリア志向の友人達の間で、圧倒的に支持されているSNSは、LinkedInだ。
日本では、Facebookがこれに似た役割を担っていると思う。

このLinkedInで、友人がとても面白い風刺画を共有していたので、紹介する。内容はこうだ。
研究者 「金の卵を産むニワトリを開発しました。」
社長 「それは、当社の基幹ビジネスからそれているんじゃないか。」
経理 「ニワトリを飼う予算がありません。」
社員A 「実は別の計画で、丁度ニワトリの内臓が必要になります。」

自分のツボにハマって思わず、声を上げて笑ってしまった。
自分は夢を見るのが好きなので、張り切っていろんなアイデアを言うのだが、このような反応に遭遇することがたまにある。
この風刺画も折角、研究者が金の卵を産むニワトリを紹介したのに、他の社員はこの重要性に気付かない。自分の立場に固執して、このニワトリがいかに貴重であるかを考えることができない。

ただ、一方で自分もこの人たちのように、他の人の素晴らしいアイデアをろくに検討もせず潰してしまわないように気をつけようとも思った。常にパラダイムシフトを意識したい。

15
8月

ロビン・ウィリアムズ 追悼

数日前にアメリカの名優ロビン・ウィリアムズが亡くなった。
原因は、パーキンソン病からくる鬱による自殺だと言う。
彼の死を悼む声が世界中から聞こえてくる。

最初に彼の映画を観たのは、「グッドモーニングベトナム」という映画だったと思う。
その後、特に印象に残ったのは、アメリカ留学中に見た「Dead Poet Society」という映画だ。
当時仲の良かった女の子が大好きで、何回も一緒に見せられた記憶がある。そこでは、いろいろな
環境にいる生徒達に夢を与える先生の役を熱演していた。その後、日本語教師になることを後押ししてくれるような内容だった。
その他のお気に入りは、中年になったピーターパンを演じた「フック」とロバートデニーロと共演した「レナードの朝」だ。特に「レナードの朝」は、通常の生活ができるようになったデニーロが元の病状に戻っていく過程は非常に切ない。

パーキンソン病と言えば、バックトゥーザフューチャーで有名な、マイケル・J・フォックスも患っていることはよく知られている。 一時は、病気治療に専念していたが、ここ数年見事にカムバックしている。 また、パーキンソン病の認知と治療研究の為に財団を設立している。当然、以前のようなスピード感のある演技はできないが、いい味を出している。先日、アメリカの中年男のコメディに出演して、自分の病気を笑いのねたにされていた。 マイケルは、ロビンが彼の財団にも寄付をしてくれていたと追悼のコメントを出した。 病気は、本人にしかわからない辛い部分がある。だからこそ、マイケルのように自分の逆境を笑いとばすロビンの姿を本当は見たかった。ただ、彼の映画界に残した功績はここで言うまでもないだろう。

13
8月

ハリーポッター効果

最近、ユニバーサルスタジオジャパンの好調が注目されている。オープン当初は、大阪市との不協和音など、苦戦が続いていた。しかし、地道な努力を重ね、売上を伸ばしてきた。今年は過去最高の売上を見込んでいるという。この好調さを更に後押しするのが、ハリーポッターの新アトラクションだ。
実は先月プレオープンの前夜祭にワーナーさんのご招待でハリーポッターの世界を体験することができた。 実際中に入ってみると、そのスケールと迫力に圧倒されてしまった。 映画では、CGなどで実際に作りこむ必要がそこまでないが、ハリーポッターの世界を忠実に再現してあるので、ファンならずとも感動してしまう。特にメインのホグワーツ城は、期待以上でこれを見に行くだけでも価値があると思う。
実はフロリダのユニバーサルスタジオでハリーポッターのアトラクションを作ることは、懐疑的な前評判があった。 映画のシリーズが終わってもお客さんを集めることができるのかという意見だ。 ただ、実際に開けてみると大成功で、今回の日本でのオープンとなった。日本でのコストは450億円ということだが、その100倍以上の経済効果があると言われている。
USJはこれで安心することなく、カジノ開発も含め、アジア市場への進出も計画しているとう。あまり知られていないが、ゴールドマンサックスの後押しもあり、今後の動きはよりダイナミックになっていくはずだ。

7
8月

中国のマクドナルドが好調

上海の食品会社でのずさんな管理がニュースとなり、仕入れをしていたマクドナルドやファミリーマートが大きく評判を落とした。
特に以前から苦戦が伝えられていた日本マクドナルドへのダメージは大きいはずだ。

中国に住んだ経験のある人なら、粉ミルクや偽餃子などの報道があるので、あまり驚かないと思う。 当然、中国の人もこのような報道には慣れてしまっている感がある。 このような背景があるからか、今回の報道が中国マクドナルドの売上を上げる結果になったようだ。

日本でもマクドナルドが上陸した当初は、マックのバーガーには食用ミミズが使用されているなどのデマがあった。実は、中国の消費者もマックのハンバーガーにどんな肉が使用されているか半信半疑の人が多かったようだ。今回の問題報道がマクドナルドはしっかりした肉を使っているとうことが逆に認識される状況を作り出した。

通常はダメージとなる事件が皮肉な形で、中国マクドナルドの追い風になった。
ただ、中国ビジネスもそろそろ社会貢献という観点が必修になっているのは間違いない。国や文化を問わず、この観点無しで、利益追求をするのは非常に危険である。

 

Back to Top