20
6月

エンダーのゲーム

少し前にとても面白い映画を見た。
アメリカのSF小説を映画化したエンダーのゲームだ。もともとは、息子との関係を良くしようと見に行ったのだが、思いの他、良い刺激を受けた。 内容は、宇宙人から壊滅的な打撃を受けた人類が、次の攻撃に勝つための計画を準備する。 今までのやり方では勝てないと、特別に優秀な少年を鍛えてリーダーとする。あまり書くとまだ見てない人の為にならないが、経営者の視点から見て非常に面白いストーリーだった。 戦争相手が強すぎて、普通に戦っては勝てない。 その時にパラダイムシフトが必然となり、戦争経験のない少年に指揮を任せる。少年の成長と戦争の悲哀がストーリーの中心だが、どう戦略的な戦い方をするかが特に興味深い。
日本のマーケットでもパラダイムシフトをしないと生き残れない状況になっていると思う。 

12
6月

ハラルマーケット

数年ぶりに母校のカフェテリアでランチを食べた。 小麦と卵アレルギーを持つ身なので、消去法でハラルコーナーのカレーを注文した。
ハラルコーナーでは、イスラム教徒用の特別メニューを提供していて、食器やフォークなども特製で判別しやすいものを分別して、返却する。
学生時代には、全くなかったので、少々びっくりした。

このイスラム教徒向けの食品を提供するようなハラルビジネスは、その特異性と市場の大きさから昨今注文を集めている。世界にイスラム教徒は、19億人以上いると言われており、世界人口のほぼ3分の1を占める。アジア進出した日本企業が、豚脂入りの食品を流通させて問題になったことがある。対策としては、ハラル認証制度があるので、それを利用して商品を開発すると安心だと思う。

老齢化が進む日本だが、インドネシアには日本の倍の人口があり、その大半が20歳以下という市場を見据えたアジア戦略は不可欠のはずだ。

5
6月

ファストファッションの功罪

世界中で、H&M、ザラ、フォーエバーなどファストファッションが増え、市場環境を劇的に変えている。日本でも、GMSや老舗チェーン店が影響を受けている。

今日の繊研新聞にも掲載されていたが、アメリカでも既存のギャップやアバクロなどのSPAが影響を受けている。確かに物は安く、流行に合わせた商品が並べられているので、個人的にはザラのものを買ったりもする。 昨年アメリカに行った時は、フォーエバーにはあまりお客さんが入ってなく、隣のH&Mの方が圧倒的に賑わっていた。また、同じショッピングモールにコーチとフォーエバーが隣同士で並んでいるのも正直違和感を感じた。チューリッヒに行った時も、スターバックスと同じようにH&Mがあちこにあって、人の少ない街でやっていけるのかと勝手に心配したりした。

ファッション業界でも時代によって、新たなビジネスモデルが出てくるのは自然だが、反動も大きいように思う。バングラディシュの工場で床が抜ける大事件があってから、1年以上になる。 営利を追求しすぎると、どんなビジネスでもひずみが出てくる。労働集約産業の縫製工場を持つ身としても、多数の死者が出たこの事件は決して忘れてはならないと思う。

2
6月

5月のアジア情勢

5月はアジア近辺でのイベントが多すぎてブログに書くことが難しかった。

中国国内でのテロ事件、ベトナムとの衝突と抗議運動、タイでのクーデターに、ウクライナ情勢に加え、北朝鮮と韓国の緊張状態等次から次にいろいろな出来事が起こった。

6月に入って状況が改善することを祈っている。
世界的に共通しているのは、どの国でもナショナリズムが強くなっていることだ。それを各国がどのようにコントロールするのかが注目される。 

 

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