30
4月

TPPと日本の戦略的なポジション

先週、オバマ大統領が来日し安倍総理大臣や閣僚との会談が実現した。
今回は、国賓として天皇陛下への謁見があったことも日本にはプラスに作用したようだ。
11月に中間選挙を控え妥協の余地がないアメリカ側と、圧倒的な世論の支持を受けて強気に交渉できた日本側は対照的であった。 ただ、ここで妥協をせず強気に交渉したことが今後どのような障害になるかは正直予測できない。 アメリカの国債を必要以上に購入している日本政府の優位性もあるが、アメリカ民主党の中間選挙にかける意気込みがオバマ陣営の選択肢を狭めている。 実際、アメリカのメディアはアメリカ側の交渉負けであると報道する向きもある。アメリカの議員は、各産業界の圧力団体からかなりの支援と同時にプレッシャーを受けている。 しかも、世界的に一番成長力を秘めているアジアでの経済的な優位性を確立させることが、支持率の落ちているアメリカ民主党の起死回生策の一つであることは間違いない。こうした状況では、ある程度花を持たせてあげないと手段を選ばずに交渉してくることが今後も考えられる。 交渉ならまだしも、奥の手を使って強引に政策を進めてしまう可能性すら否定できない。一方で、食料やエネルギー問題に関しては中国の旺盛な需要もあり、日本が今後どのような戦略を持って進めるかは非常に重要である。 アメリカとの同盟関係が重要なのは言うまでもないが、それを維持しつづアジア諸国とどのような関係を築いていくかは極めて重要である。 TPP交渉は、新生日本政府の実力が試されている大きな機会であると思う。

18
4月

SUPERMAN VS CAPTAIN AMERICA

2016年にMAN OF STEEL(Superman)の第2作が公開予定されているが、同じ日にCaptain America3もオープンするとMarvel が発表した。 アメリカ映画界では通常同じ日にライバル映画が公開されることは無いため、かなり話題になっている。 実はこれは、スーパンマン、バットマンを擁するDCコミックスとスパイダーマン、Xメンなどを擁するMarvelの戦いである。更にDCコミックスはワーナーブラザーズ、Marvelはディズ二ーが近年買収しているので、映画大手2社の競争という意味でも注目を集めている。
同時に後から公開日を発表したMarvel側に対してブーイングも上がっている。 しかし、Man of Steelを監督しているザックスナイダーは、これでヒーローの世界に注目が集まり、業界全体が盛り上がればいいのではないかと寛大な意見を最近のインタビューで話している。
自分も全く同感で、アメリカンヒーロー全体が盛り上がり、当社が作るスーパーマンなどの下着がこれまで以上に売れてくれれば一番ありがたい。

8
4月

ピーターラビット

今年からピーターラビットのインナー商品を企画販売することになった。
当社は、Tweety, Snoopy, Tom & Jerry, Pink Panther、DC Comics などのキャラクター商品を展開している。
上記のキャラクターは、コミック調なのに対してピーターラビットは絵本の挿画なので、タッチが異なる。
1902年にイギリスのBeatrix Potterという女性が、「The Tale of Peter Rabbit」という絵本を出した。最初は市販化するのに苦労したようだが、1社出版先が決まるとたちまちベストセラーとなった。ピーターラビット関連の絵本は全部で23冊市販化され、100年以上たった今日でも世界中で大人気である。
恥ずかしながら、最近まで絵皿のイメージしか持っていなかった。しかし、我が家の2人のお子様達はこの絵本を全部読んでいると聞いてびっくりした。 イギリスの知人に話を聞くと、ロンドンオリンピックに関心がなかった人が30分以上熱く語ってくれて、またびっくり。世界的に日本での人気が一番高いと聞いていたが、やはり本国イギリスでも高い人気をキープしていることが良くわかった。

せっかくいただいた機会なので、ピーターラビットらしい雰囲気の良い商品を作りたい。

1
4月

消費税増税

今日から消費税が5%から8%に増税された。
テレビのニュースでは、駆け込み需要についてかなりの報道があった。
ただ、残念ながら単価の安い当社の商品にはあまり影響がなかった。
プラス思考に考えると、それでは増税後も影響ないだろうということになる。
しかし、実際は今年になってからGMSのインナー関係の売れ行きが近年にないぐらい悪化している。
その上、増税分はサプライヤー側が負担するケースが増えているので、採算性も悪化している。
個人的な意見としては、今回は増税できても10%に上げれるような景気には当分ならないのではと思う。
実際、アップ率も今回の増税で60%アップで、10%になれば2倍になる。
ここまで早いスピードで消費税が上がることは他の先進国ではないのではないか?

カリフォルニア州にいた時、財政難に加え、大地震や暴動被害などで、毎年増税されたことがある。
それでもアップ率は年0.25%ぐらいずつで、生活への影響は軽微であった。

株価と大企業しか改善されていない現状で、消費税を10%まで上げるのは非常に困難である。
安倍政権に秘策はあるのか?

 

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