29
11月

Gravity

先週ワーナーさんのご好意で特別にゼロ・グラビィティを見せていただいた。 映画の内容は、サンドラブルックが宇宙飛行士役で活躍するとてもスリリングな展開のものだった。 まだ日本では公開前なので、詳細は触れないが、久しぶりに本物志向の映画を見ることができ感動した。

特にサンドラブルックの演技がとてもリアルで、生死に関わるパニック的な心理状況がよく表現されていた。 サンドラブルックと言えば、やはりスピードでの能天気なパニックぶりを思い出すが、今回の映画では一味違った演技を見せてくれる。 もともと絶世の美女ではないが、カリフォルニアの人なつっこい女性の雰囲気が以前は強かった。 実際、隣人にしたい女優No.1にも選ばれている。 しかし、最近はブラインドサイド(邦題は多分違うが、NFLプレーヤーを養子にして育てるお母さん役)などの演技派女優の道を築いているように思うし、アカデミー主演女優賞など数々の賞を取っている。 また、東北地震支援の為、多額の寄付を日本にしているのも非常に親近感を覚える。

この映画のもう一つの側面は、特殊効果が非常に良いできで、最後までハラハラさせられる。 SFやアクション映画ファンとしては、結構目が肥えていると思うが、ジェームズキャメロン監督が誉めるのもうなずける出来栄えだ。 是非、クリスマス又は正月休みに映画館で見ることをお勧めしたい。

28
11月

Thanksgiving

アメリカは今週木曜日が感謝際である。 この時期は、通常家族が集まって、一緒に感謝祭の食事をするのが習慣となっている。 木曜日から日曜日までが連休となるケースが一般的。 我が家でも通常、この時期の週末に親しいアメリカ人の友人を誘ってささやかなホームパーテイーをする。

この時期になるとクリスマスと重なって準備する責任者(通常主婦が多い)は、ストレスが溜まりやすいし、また一緒に過ごす人がいない人はひときわ寂しい季節となる。 留学中は幸い、ルームメイトがアメリカ人だったので彼の家で過ごすことができた。 この時期は一般的に大抵のレストランも閉店するので、行き場のない留学生は結構寂しい思いをしたりする。

本来、感謝際はアメリカに移住した移民が、最初の収穫を神様に感謝することから来ている。 このことを重要視している人がどれだけいるかわからないが、イースター、クリスマスと同じぐらい大切なお祝いの時期であるのは今日も変わりがない。 また、翌日はブラックフライデーと言って、年間最大のセール時期でもある。

日本でもクリスマス、お正月とおめでたいシーズンとなるので、この機会にお世話になっている人に効果的に感謝の意を表したいと思う。 さて、具体的にどうするかは結構頭を悩ますところである。 ホリデイブルーにならないよう考えたい。

とにかく、このブログを読んでいただいている皆さんに感謝です。

15
11月

祝ケネディ駐日大使着任

今日からアメリカの駐日大使にケネディ元大統領の娘、キャロライン・ケネディさんが正式に着任した。 以外だが、今回がアメリカから初めての女性大使であるという。 テレビのトークショーでは、アメリカ側はどういう意図を持って今回の人事を決定したのかと議論されている。 中国との関係を考慮して、セレブ系の大使を送ったとか、政治的手腕がどうかといった感じだ。

その前に忘れてはならないのは、歴代アメリカ大統領は、自分の有力サポーターを先進国の大使にすることはよくあるということだ。 この定例であれば、アメリカ側の意志というよりは、オバマ大統領の恩返し人事が最初で、その後で政治的な意味合いが付いてきていると理解するのが、妥当だと思う。

こういう事情を差し引いても、後進とはいえアメリカ名家で、元大統領の娘で、メデイア受けするチャーミングな雰囲気を考えると、自然に期待をしてしまう。 アメリカ史を語る上で、黄金時代に大統領になったJFKは欠かせない存在だ。 その娘がお気に入りの国、日本の大使になるのは、よいPRであるのは間違いない。

前回、日本の首相が訪米した時には冷遇されたようだが、これを機会に日米関係が好転できると思いたい。

13
11月

大学院生活

UCSBというタイトルだとわかりにくいので、大学院生活というタイトルに変更。

F教授のセミナーに参加して、まず読書量に度肝を抜かれた。 日中関係の分厚い本を週に三冊以上読んで、授業に参加しなくてはならず、最初はどうなるかと途方にくれたが、以外に情報量は少なく、1ヶ月も過ぎるとなんとか読みこなせるようになった。 今思うと英語は日本語に比べるとスペース効率が悪く、ページ量が膨大になってしまう。 平仮名もあるが、漢字のような象形文字は効率が良い。 

予想に反して、もっと難しかったのは読んだ内容を自分なりに理解して、クラスで議論に参加しなくてはならない。 今までの詰め込み式の勉強ではなく、より論理的にクラスの学生と教授が理解できるように説明、又は議論をしなくては認められない。 日本人の学生として徳だったのは、議題によってはある程度、予備知識が既にあり、教授もその辺は上手く話題を振ってもらえたことだ。 もちろん、授業の後も教授に質問をしたり、週に一度のオフィスアワーに行って、良い関係を構築することはマメに行った。 学校で良い成績を取るには、先生と良い関係を作ることが一番の近道である。

11
11月

UCSB3

オレゴンに行きたかったので、あまり下調べもせず、入学1週間前にサンタバーバラにやって来た。
大学寮に入りたかったが、一杯で入れず、空港近くのホテルにチェックインした。その後、知り合いを通じて歴史の大学院生のアパートに住むことになった。
専門はアジア研究学科で、2年間で修士を取る予定だった。アメリカでアジア研究とは不思議に思われるかもしれないが、大学で日本語を教えることをめざしていたので、言語学かアジア研究が自然な選択だった。
当時最初にお世話になったF教授は日中関係の専門で、以前はコロンビア大学で教えており、日本でもNHKでゲストに呼ばれるぐらい地位のある人だった。

5
11月

UCSB 2

アメリカは大学4年から交換留学でオレゴン州立大学に行ってから深く関わることになった。12ヶ月強の体験がその後を大きく変えることになった。勉強は当然日本にいるよりは大変だったが、ここで充実した学生生活を過ごせたのは大きな収穫だった。
当然大学院もオレゴンに行こうと思っていたが、何故か上手くいかず、あまり期待していなかったUCSBから入学許可が来たので、後ろ髪引かれながらサンタバーバラにやって来た。今思えば、とても贅沢な悩みだが、オレゴンでの生活が楽しすぎてサンタバーバラを充分評価できていない中途半端な自分がいた。

 

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